1歳前半児の育児                                                                   

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1歳前半児の幼児  

     1歳前半児 


1歳前半児の育児
赤ちゃん体形から幼児体形に変わり
行動半径が広がり
いたずらもさかんになりママも大変!


発達と発育(赤ちゃん) 

新生児
1〜2ヶ月
2〜3ヶ月
3〜4ヶ月
4〜5ヶ月
5〜6ヶ月
6〜7ヶ月
7〜8ヶ月
8〜9ヶ月
9〜10ヶ月
10〜11ヶ月
11〜12ヶ月


 発達と発育(幼児)

1歳前半児
1歳後半児
2歳児
3歳児
  乳幼児健康診査

1ヶ月健診
3〜4ヶ月健診
6〜7ヶ月健診
9〜10ヶ月健診
1歳児健診
3歳児健診
成人病気予防の栄養素 

糖尿病
肝臓病
動脈硬化
癌(がん)
脳卒中
心臓病
その他の病気
  栄養成分 

抗酸化物質
たんぱく質・アミノ酸
脂質・脂肪酸
糖質
食物繊維
ビタミン類
ミネラル
甘味料
体重は生まれた時の約3倍になり身長は約1.5倍くらいになります。この頃は赤ちゃん体形から幼児体形に変わってきます。大泉門(だいせんもん)はこの頃から自然に閉じるようになるので頭のてっぺんを触ってもぺこぺこしません。 

この頃になると歩行の差が目立つようになります。スタスタ歩ったり早い子は走ったりもします。まだヨタヨタしている子も沢山います。下手でもすぐに上達しますから、あせらないで見守ってあげましょう。

手や指先はますます発達して、押したり、回したり、ねじったりも出来るようになり、積み木などを積んだりブロックをはめ込んだりも出来るようになります。コップやスプーンの使い方も上手になり自分で食べられるようになります。

言葉の意味を理解して話すようになります。ママを呼ぶ時「ママ」、犬を指差して「ワンワン」、手を振りながら「バイバイ」と動作もついてきます。しかし言葉の発達も個人差が大きいので話さなくてもママの言葉かけが解っているようでしたら問題はありません。

知能も発達してくるので恐怖心なども芽生えてきます。一度触って熱いと感じたら触らなくなったり、病院で痛い注射をされると次に病院などに行き医師の顔を見たとたん泣き出す子もいます。これは記憶力が育ってきているのです。

お人形やぬいぐるみなどで、ごっこ遊びもはじまります。テレビの幼児番組などで体操の曲がかかると一緒に体を動かしてまねをします。ママや他人のすることをよく観察してまねをするのです。
ママの場合

自立心を育ててあげましょう。自我芽生えてくるので何でも自分でやりたがります。食事や着替え、歯磨きなど下手でも、遅くても手を出さず見守ってあげて、少しでも出来たら、たくさん誉めてあげましょう。上手に出来ないからといって手を出してしまいますと依頼心の強い子になってしまいます。

好奇心も旺盛で何でも触ったり、たたいたりと親かた見たらいたずらに見える行為でも子供にとっては、それが何であるかを確かめようとしているのです。いろんな体験をして知能も感情も発達してくので何でも「ダメ!ダメ!」言って叱らないで、危険なものや、触られたら困るものは手の届かない所に置いて、出来るだけ自由にさせてあげましょう。

言葉もどんどん育つ時期です。 話しかけられたら、しっかり返してあげましょう。食事は出来るだけ家族そろって楽しくするのがいちばんです。しかしパパの帰りが遅い場合は子供の生活のリズムでやりましょう。

自立心を育てるためにはスプーンを上手に使えず、手づかみになることも多いですが、食べやすいように工夫をしてください。 食べ物で遊びだしたら泣いても、怒っても、さっさと片付けてしまいましょう。
基本的な事
早寝早起きを心がけましょう。パパの帰りを待って起きていたり、夜型の親のペースの子も多いようですが、子供の成長のためにも生活のリズムをととのえましょう。

食生活も規則正しく1日に3食を基本とし、捕食として、おやつを2回に分けて与えましょう。

外はもちろん部屋の中でも危険や事故をさけるため、子供から目を離さないようにしましょう。駄目なものは「ダメ!」と教える

出来るだけ自由に動き回れる環境をつくってあげましょう。

子供との会話は欠かさずにしましょう。話しかけてきたら、よく耳を傾けてあげましょう。

自我の芽生えを邪魔しないで、自分でやるたがる事はやらせるなどして、子供の意欲を大切にしてあげましょう。
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