|
アルカリ金属の一つで、イオン化傾向が強く高い起電力があるためリチウム電池としても利用されています。リチウムは、研究が進められている段階ですが、生理活性作用があり、酵素などの補助因子として微量に必須とされています。
生体リズムを変化させて調整する働きや、自律神経や不随意神経の機能に関与しているといわれています。また、白血球の増加作用、血圧の降下作用や、躁うつ病の治療にも使用されています。
多量摂取は、胃腸障害や意識障害、甲状腺機能低下などの中毒症状を引き起こすこともありますが、食品からの摂取は心配ありません。 |
多く含まれる物
小麦胚芽、あさり、わかさぎ |
|
|
|