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食塩として摂取したり、調味料や加工食品にも多く含まれています。成人の体内には、約100gのナトリウムが含まれその3分の1は骨格に、残りは細胞外液の体液中に存在し、カリウムとともに細胞の浸透圧を維持し、細胞内外の水分調節や物質交換などの作用や、筋肉や心筋を弛緩させる働きがあります。
また、体液をアルカリ性に保つなどPH(ペーハー)の調節や、胃酸や腸の消化液の分泌を促進して消化を良くする効果などがあります。激しい運動などで、急激に不足すると、めまいや嘔吐、脱水症状、失神などの症状を引き起こすこともあります。
過剰摂取は、尿からの排泄などによってコントロールをされていますが、慢性的に過剰摂取を続けると高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす原因にもなります。 |
不足すると
激しい運動などで発汗によりナトリウムが欠乏すると、脱水症状やけいれん、筋肉に痛みなどが生じます。また、嘔吐や食欲不振、極度の疲労などを引き起こすこともあります。 |
多く含まれる物
みそ、しょうゆ、食塩 |
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