|  | 
              
                
                  | 体内で骨の形成やタンパク質の代謝などに働く微量のミネラルとして重要な成分ですが、大量に摂取すると有害です。骨や関節を丈夫にする結合組織はマンガンを含む酵素がないと合成できません。 
 また、糖質、脂質、タンパク質の代謝に働く酵素を合成して、エネルギーを作り抵抗力を高めます。さらに、コレステロールや甲状腺ホルモン、インシュリンの生成に関与していて糖尿病の予防にも効果があります。
 |  
              
                
                  | 不足すると マンガンは、多くの食品に含まれているので、不足することは少ないといえますが、不足すると骨がもろくなり発育不良になったり、インシュリンの合成が低下することで糖尿病になりやすくなります。
 
 また、エネルギー不足になり疲れやすく平衡感覚のおとろえや、細胞膜が酸化しやすくなるので動脈硬化を引き起こしやすくなります。さらに、中枢神経に関与して愛情をコントロールする機能が低下することにより、愛情の欠落などの症状があらわれる可能性があります。
 
 多く含まれる物
 ライ麦全粒粉、大麦、ナッツ類、そば、くり、くるみ
 |  
                  |  |  |  |