|
チアミンとも呼ばれるビタミンB1は、日本の鈴木梅太郎が、米ぬかから発見、抽出した水溶性のビタミンで、熱に弱く、水に溶けやすいので、調理をすると失われやすい特徴があります。
チアミンは、炭水化物(糖質)が分解されてエネルギーに変えるのを助ける補酵素で、脳の中枢神経、手足の末梢神経の機能や、心臓の機能をを正常に保つ働きがあります。また、筋肉の疲労を防ぎ、疲労を癒す作用で、肩こり、腰痛などにも効果があります。
ビタミンB1は、喫煙や飲酒で失われますので、食事で補うようにしましょう。 |
不足すると
乳酸などの疲労物質が溜まり疲れやすくなったり、食欲不振やイライラ、集中力の低下のどの症状があらわれます。肝臓、腎臓の機能の低下で胃腸障害を引き起こすこともあります。
多く含まれる物
肉類、魚介類、豆類、穀類、野菜類、果実類 |
|
|
|