1歳前半児(1歳〜1歳5ヶ月頃)の成長と様子
1歳を迎えると赤ちゃんから「幼児」へと一歩踏み出します。
一人歩き(あんよ)が安定し、行動範囲がぐっと広がる時期です。「ワンワン」「ブーブー」などの意味のある言葉(単語)が出始め、大人の言葉もよく理解できるようになってきます。
◆ 1歳前半児の成長の特徴
- 歩行の安定:しっかりと足の裏をつけて歩けるようになり、小走りや階段の上り下りを試みようとします。
- 単語の発語:「ワンワン」「ナイナイ」「マンマ」など意味のある一単語が出始めます。
- 言葉の理解:「ちょうだい」「ダメ」などの簡単な大人の指示を理解して行動します。
- 自我の芽生え:自分のやりたいことがはっきりし、思い通りにならないと泣いて主張する場面が増えます。
日常のお世話のポイント
🍱 幼児食への移行と食事の楽しみ
離乳食完了期から徐々に「幼児食」へとステップアップします。
スプーンやフォークを使おうとしたり、自分で食べたい気持ちが強まる時期です。手づかみで食べやすいメニューを取り入れつつ、食卓を囲む楽しさを感じさせてあげましょう。
🛝 外遊びと運動機能の発達
公園での砂遊びやボール投げ、芝生でのあんよなど、外遊びを積極的に取り入れましょう。
太陽の光を浴びて全身を動かすことで、体力や筋力がつき、夜の睡眠リズムも整いやすくなります。
🚨 室内・屋外での事故防止
歩くスピードが速くなり、背伸びをして高いところやテーブルの奥のものまで手が届くようになります。
火傷(熱いお茶や味噌汁)、誤飲(小さな玩具や薬)、浴室やベランダからの転落事故には十分気を配りましょう。
保護者の皆さまへ(接し方のヒント)
自我が芽生え、何でも自分でやりたがる「イヤイヤ期」のプレ期に入ります。
🌸 温かく見守るポイント
- 言葉が出ないもどかしさからグズることも多いので、「~したかったんだね」と気持ちを代弁して受け止めてあげましょう。
- 言葉の習得や歩き始めの時期には個人差が非常に大きいため、焦らず我が子のペースに寄り添うことが大切です。