乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ ヨウ素(ヨード)の働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ ヨウ素について

ヨウ素(ヨード)は、健康維持に欠かせない必須微量ミネラルのひとつです。成人の体内には約15〜20mgが存在し、その約3分の2が喉仏の下にある「甲状腺」に集中して蓄えられています。

ヨウ素の最も重要な役割は甲状腺ホルモン(サイロキシンなど)の主原料となることです。甲状腺ホルモンは全身の細胞に働きかけてエネルギー代謝や発育をコントロールしています。
🩺 基礎代謝を高めて発育促進&体脂肪燃焼ダイエット!
甲状腺ホルモンを作ることで基礎代謝を活性化させ、成長期のお子様の発育を力強く促進します。
また、糖質や脂質の消費スピードを高め、余分な体脂肪を効率よく燃焼させるダイエット効果もあります。
✨ 皮膚・爪・髪の健康維持&精神活動の活発化
細胞の新陳代謝を促すことで、皮膚のみずみずしさやツヤのある髪、丈夫な爪を健やかに保ちます。
さらに、脳や神経の働きをサポートして気力を充実させ、精神活動を活発にして前向きな活力を保つ効果があります。

✨ ヨウ素の不足と過剰摂取の注意点

⚠️ 不足した場合の症状(ヨウ素欠乏症)
海産物を口にする機会が少ない地域などで不足しやすく、甲状腺が肥大する甲状腺腫を引き起こします。
また、子どもの身体や知能の発達の遅れ、疲れやすさ、無気力、反応の鈍さがあらわれるほか、代謝が著しく落ちて肥満しやすくなるトラブルを招きます。
🚨 【要注意】日本人の食生活と過剰摂取のリスク
海藻や魚介類を日常的に食べる日本では不足の心配はほとんどありませんが、逆に過剰摂取(1日に3mgを超える長期摂取)には注意が必要です。
過剰に摂りすぎると、甲状腺ホルモンの生成が逆に抑制されてしまい、甲状腺腫や甲状腺機能低下症(減退症)を引き起こす原因になります。昆布だしの濃厚なスープや海藻サプリメントの極端な多用には気を配りましょう。

✨ ヨウ素が多く含まれる食べ物

  • 🌊 昆布(こんぶ)
  • 🌊 わかめ・ひじき・のり
  • 🐟 いわし
  • 🐟 かつお
  • 🐟 ぶり
  • 🐟 魚介類全般
※昆布をはじめとする海藻類や、いわし・かつお・ぶりなどの海水魚に圧倒的に豊富です。和食のお出汁やみそ汁、焼き魚など、普段の家庭料理を適量楽しむだけで無理なく自然に摂取できます。