乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ リチウムの働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ リチウムについて

リチウム(Li)は、アルカリ金属の一つで、イオン化傾向が強く高い起電力を持つことから工業的には「リチウム電池」としても広く利用されている元素です。

生体内における詳しいメカニズムは現在も研究が進められている段階ですが、体内で酵素反応を助ける補助因子としてごく微量に必須とされており、神経伝達や生体機能の調整に関わる生理活性作用を持っています。
🧠 生体リズムの調整&自律神経・不随意神経の機能をサポート
体内時計や生体リズムを変化・同調させて調整する働きや、意思とは無関係に内臓や血管の働きを司る「自律神経」や「不随意神経」の正常な機能に関与しているといわれています。
心の安定や神経のバランスを保つ上で重要な役割を果たしています。
🩺 免疫・血圧への作用&躁うつ病(双極性障害)治療への応用
・生理活性作用:体内の白血球を増加させて免疫機能をサポートする作用や、血圧を穏やかに下げる降圧作用が知られています。
・医療現場での活用:気分の波を安定させる気分安定薬(炭酸リチウムなど)として、精神医学の分野において躁うつ病(双極性障害)の標準的な治療薬として古くから幅広く使用されています。
💡 多量摂取の注意点と「食品からの摂取」の安全性
医薬品などで過剰・多量に摂取した場合は、胃腸障害、意識障害、手の震え、甲状腺機能低下症などの中毒症状を引き起こす恐れがあります。
ただし、普段の食品や飲み水に含まれるごく微量のリチウムを摂取する分には、過剰や中毒の心配は一切ありませんので安心してお召し上がりいただけます。

✨ リチウムが多く含まれる食べ物

  • 🌾 小麦胚芽・全粒穀物
  • 🐚 あさり(浅蜊)
  • 🐟 わかさぎ(公魚)
  • 🌊 魚介類・貝類全般
  • 🥬 葉物野菜・海藻類
※小麦胚芽をはじめ、あさりなどの二枚貝、わかさぎなどの小魚、土壌ミネラルを吸い上げた野菜やミネラルウォーターに微量に含まれています。普段からバランスの良い食事を摂っていれば自然に適量が補われます。