乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ マグネシウムの働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ マグネシウムについて

マグネシウムは、体内で300種類以上もの酵素の働きを助ける必須ミネラルです。カルシウムと密接に連携しながら、筋肉の収縮や神経情報の伝達を正常にコントロールする重要な役割を担っています。

カルシウムが血管壁へ過剰に沈着するのを防いで血管の弾力性を保ち、正常な血圧の維持や動脈硬化の予防に貢献するほか、骨や歯を丈夫に強化する働きがあります。
🩺 カルシウムを調整&血管壁沈着の防止・血圧の維持
筋肉の収縮を促すカルシウムに対し、マグネシウムは筋肉の弛緩(ゆるめる働き)を担います。
血管平滑筋の緊張を和らげて血圧を安定させ、カルシウムが血管壁に石灰化沈着するのを防ぐことで、動脈硬化や高血圧を強力に予防します。
🦴 副甲状腺ホルモンに関与&骨粗鬆症・腎臓結石予防・ストレス緩和
カルシウム代謝の仲立ちをする「副甲状腺ホルモン」の合成に関与し、骨へのカルシウム定着を促して骨粗鬆症を予防します。また、尿中のシュウ酸カルシウムの結晶化を抑えて腎臓結石を予防するほか、神経の興奮を鎮めて手のつり(こむら返り)やイライラなどのストレスを解消する効果もあります。

✨ マグネシウムが不足すると…

⚠️ 心疾患・筋肉のコリ・しびれ・神経系の不調サイン
・循環器系:動脈にコレステロールが沈着しやすくなり、血栓が形成されて高血圧や心疾患(狭心症・不整脈など)のリスクが高まります。
・筋肉・神経系:首や肩・背中の筋肉痛、手足のしびれ、まぶたがピクピク痙攣する、足や手のつりが発生しやすくなります。
・精神面・骨への影響:イライラ感や集中力の低下など神経系の不調が現れるほか、腎臓結石や骨粗鬆症を引き起こしやすくなります。

✨ マグネシウムが多く含まれる食べ物

  • 🌊 海藻類(あおさ・わかめ・昆布・ひじき)
  • 🐟 魚介類(干しエビ・しらす・あさり・牡蠣)
  • 🫘 大豆・大豆製品(納豆・豆腐・油揚げ)
  • 🥜 ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ)
  • 🥬 野菜類(ほうれん草・小松菜・モロヘイヤ)
  • 🌾 雑穀・玄米・ごま
※海藻類、魚介類、大豆製品、ナッツ類に特に豊富です。和食の基本合言葉「まごわやさしい」の食材(豆・ごま・わかめ・野菜・魚など)を取り入れることで、効率よくマグネシウムを補うことができます。