乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ フッ素の働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ フッ素について

フッ素は、ごく微量ながら体内で重要な役割を担っている「超微量元素(微量ミネラル)」の一種です。

体内では主に「フッ化カルシウム」などの化合物のかたちで歯や骨の表面に存在し、骨を丈夫にしたり、歯の最表面を覆うエナメル質を強化して酸に溶けにくい強い歯をつくる働きを持っています。
🦴 歯のエナメル質強化&骨の健康維持
歯の表面のアパタイト結晶と結びついて耐酸性を高め、虫歯菌が作り出す酸から歯を守ります。また、骨の石灰化をサポートして丈夫な骨組みを維持します。
🦷 再石灰化(自然修復)の促進と虫歯予防
酸によって溶け出した初期の歯のミネラルを再び沈着させる「再石灰化(自然修復作用)」を促す働きがあります。乳幼児・子どもから大人まで、健康な歯を守る虫歯予防に欠かせないミネラルです。
⚠️ 過剰摂取による「斑状歯(はんじょうし)」に注意
フッ素は適量の摂取が大切ですが、歯の形成期(特に幼少期)に長期にわたって過剰に摂取しすぎると、歯の表面の自然なツヤが失われ、白濁や茶褐色・黒ずみの斑点が生じる「斑状歯(歯のフッ素症)」を引き起こすことがあります。適正な摂取量を保つことが重要です。

✨ フッ素が多く含まれる食べ物

  • 🐟 煮干(にぼし)
  • 🦐 芝エビ(小エビ)
  • 🍵 抹茶・緑茶
  • 🐟 いわし・小魚(丸ごと食べる魚)
  • 🌊 海藻類
※骨や殻ごと食べられる煮干や芝エビなどの魚介類、お茶類(抹茶・緑茶など)に豊富に含まれています。普段の食事の出汁や魚料理などから自然に取り入れやすい栄養素です。