乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

✨ ビタミンB6の働きと効果 ✨

当サイトでは毎日の育児に忙しいママのための
お役立ち栄養辞典をご用意致しました。

生命を維持するためには栄養素が必要です。栄養素とは、ビタミン、ミネラル、タンパク質(アミノ酸)、脂質、糖質など健康維持に欠かすことのできない成分で、食べ物に含まれています。
栄養素の役割は、脂質・糖質・たんぱく質はエネルギー源となり、たんぱく質・ミネラルは体を構成する材料になり、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。栄養素の種類や働きを知って、毎日の食事にバランスよく取り入れることで健康的な生活をおくって下さい。

✨ ビタミンB6について

ピリドキシンとも呼ばれるビタミンB6は、皮膚炎を予防する研究の中から発見された水溶性ビタミンです。

食事から摂ったたんぱく質を体内でアミノ酸へと分解・再合成する際に不可欠な補酵素として働き、皮膚、髪、歯などの形成や子どもの健やかな成長を促進します。たんぱく質を多く摂る人ほど、ビタミンB6の必要量も高くなります。
💪 たんぱく質の代謝促進&美肌・成長サポート
皮膚や毛髪、爪、筋肉などの材料となるアミノ酸代謝をスムーズにし、健やかな組織形成を支えます。お子様の発育はもちろん、肌荒れを防ぎたいママにも頼もしい栄養素です。
🧠 精神の安定・抗アレルギー&血糖値の維持
・神経と心の安定:神経伝達物質(セロトニンやGABAなど)の合成に関わり、中枢神経の働きを正常に保ってイライラや情緒の不安定をやわらげます。
・免疫・アレルギー抑制:免疫機能を正常に保ち、アレルギー反応を抑える働きがあります。
・血糖値の調整:糖の代謝を促進し、インスリンの合成を高めて血糖値を安定した状態に維持します。

✨ ビタミンB6が不足すると…

📉 口内炎・皮膚炎・神経症状への注意
・皮膚・粘膜トラブル:口内炎、舌炎、皮膚炎、発疹、じんましんなどのアレルギー症状があらわれやすくなります。
・神経・筋肉の不調:末梢神経や中枢神経の働きが乱れ、足がつる(こむら返り)、手足のけいれん、精神の不安定や憂うつ感を引き起こすことがあります。
・脂質の摂りすぎとの関係:ビタミンB6が不足している状態で脂質を多く摂ると、脂肪肝になりやすくなったり、胃腸のただれやアレルギー症状が悪化しやすくなります。

✨ ビタミンB6が多く含まれる食べ物

  • 🧄 ニンニク(生・おろし)
  • 🌾 小麦胚芽
  • 🌿 バジル(乾燥・生)
  • 🌶️ 乾燥唐辛子
  • 🍺 ビール酵母
  • 🐟 まぐろ・かつお・鮭
  • 🍗 鶏ささみ・鶏むね肉
  • 🍌 バナナ
※ニンニクや小麦胚芽、バジルなどの香辛料・ハーブ類、ビール酵母に極めて豊富に含まれています。日常のおかずとしては赤身魚や鶏肉、バナナなどからも手軽に摂取できます。