乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🌿 しそ(実)の栄養成分と健康効果 ✨

しその実は、秋にしその花が咲き終わった後に収穫される実(穂じそ)で、プチプチとした食感と爽やかな香味が魅力です。
カルシウム(100mg)やマグネシウム(71mg)は骨の強化や抗ストレス・イライラの緩和に作用します。しその実は葉に比べると成分は変わりますが、カロテン(2600μg)やビタミンE(3.9mg)、豊富な食物繊維(8.9g)が凝縮されています。塩漬けや醤油漬けにして醤油の香りづけにしたり、そのまま天ぷらにして油と一緒に摂ることで、がん予防、美肌効果、風邪の予防、視力回復、ドライアイの予防、疲労回復、食欲増進、精神安定、抗ストレスに優れた効果を発揮します。

🌟 期待される主な効果・効能

🛡️ がん予防 🌸 美肌効果 🛡️ 風邪の予防 👀 視力回復 💧 ドライアイの予防 ⚡ 疲労回復 🍚 食欲増進 🧠 精神安定 🧘 抗ストレス 🦴 骨の強化

✨ しその実の主な栄養パワー

🌸 β-カロテン(2600μg・ドライアイ&粘膜保護)

体内でビタミンAに変わり、目の網膜や呼吸器の粘膜を強化。ドライアイや視力低下を防ぎ、風邪ウイルスの侵入をブロックします。

🌸 カルシウム&マグネシウム(精神安定・骨強化)

骨や歯を強くするカルシウム(100mg)と神経伝達を整えるマグネシウム(71mg)がベストバランス。育児ストレスやイライラを鎮めます。

🌸 ビタミンE&ペリルアルデヒド(抗酸化&食欲増進)

強い抗酸化力をもつビタミンE(3.9mg)が老化を防ぎ、特有の芳香成分ペリルアルデヒドが胃液の分泌を促して食欲を高めます。

🌸 食物繊維(8.9g・便秘解消&腸内デトックス)

小さな実に豊富な食物繊維がぎっしり。腸のぜん動運動を促して便秘を解消し、腸内の不要な老廃物を排出します。

📊 栄養成分表(生 可食部100gあたり)

⚡ エネルギー:41 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 3.4 g
脂質 0.1 g
炭水化物 8.9 g
カリウム 300 mg
カルシウム 100 mg
マグネシウム 71 mg
リン 85 mg
鉄 1.2 mg
亜鉛 1.0 mg
銅 0.52 mg
マンガン 1.35 mg
カロテン 2600 μg
ビタミンE 3.9 mg
食物繊維 8.9 g

⚠️ 【重要】乳幼児への取り入れ方とアク抜き・塩分注意

  • 離乳食期は控え、幼児期(2〜3歳以降)から少量ずつ:
    しその実は香りが強くアク(渋み)があり、外皮の粒々感が喉に残りやすいため離乳食期は避けます。しっかり噛めるようになった幼児期以降、塩抜きした佃煮や天ぷらを少しずつ試しましょう。
  • 生の実を使う際のアク抜き手順:
    生のしその実はアクが強いため、穂から指でしごいて実を外した後、塩もみをして熱湯でさっと茹で、冷水にさらしてアクを抜いてから醤油漬けや佃煮に調理してください。
  • 市販の「しその実漬け」は塩分に注意:
    市販の佃煮や塩漬けは塩分が高いため、子どもやママが食べる際は温かいご飯に少量混ぜ込むか、おにぎりの具にパラパラと散らす程度にして塩分の摂りすぎを防ぎましょう。