乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🌿 せりの栄養成分と健康効果 ✨

せりは、古くから競り合うように生えることからその名がついたとも呼ばれました。春の七草のひとつとしても知られます。β-カロテンやビタミンC、ミネラルでは鉄が豊富です。そのほか亜鉛や銅などの微量栄養素も含まれています。
独特の清々しい香りがあり、さっとゆでて水にさらし、だし汁と醤油で食べるのが美味しいです。軟白栽培したものが主流ですが、野生のせりの方はさらに香りが豊かです。

🌟 期待される主な効果・効能

🩸 高血圧の予防 🌸 健胃・整腸 🚽 便秘の予防 🌡️ 風邪予防 🩹 貧血の予防 ✨ 美肌効果 🍺 二日酔いの緩和 ❄️ 冷え性の改善 🌿 生理不順の改善

✨ せりの主な栄養パワー

🌸 カロテン(1900μg・粘膜保護&風邪予防)

豊富なβ-カロテンが体内でビタミンAに変わり、喉や鼻の粘膜を守って風邪や感染症を予防します。

🌸 鉄・葉酸・ビタミンK(貧血・生理不順対策)

鉄分1.6mgと造血を助ける葉酸が含まれ、血流を促して貧血や冷え性、生理トラブルを和らげます。

🌸 爽やかな香り成分(健胃・整腸作用)

独特の清々しい香り成分が胃液の分泌を促して胃もたれを防ぎ、胃腸の調子を整えます。

🌸 カリウム&食物繊維(410mg / 2.5g)

カリウムが余分な塩分を排出して高血圧を予防。食物繊維が腸内環境を整えて便秘を解消します。

📊 栄養成分表(せり 100gあたり)

⚡ エネルギー:17 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 2.0 g
脂質 0.1 g
炭水化物 3.3 g
カリウム 410 mg
リン 51 mg
鉄 1.6 mg
カロテン 1900 μg
ビタミンC 20 mg
ビタミンK 160 μg
葉酸 110 μg
食物繊維 2.5 g

👶 離乳食・子育てごはんへの取り入れ方

  • 離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)または完了期から:
    独特の香りと繊維があるため、赤ちゃんの離乳食には後期後半〜完了期以降が向いています。柔らかい葉先のみをしっかり茹でてアク抜きし、細かく刻んであげましょう。
  • さっと茹でて香りとビタミンCをキープ:
    熱湯に塩少々を加え、さっと短時間くぐらせる程度に茹でて冷水に取ると、鮮やかな緑色と香りが引き立ち、水溶性ビタミンの流出も防げます。
  • ママの体調管理&冷え対策に:
    鉄分や葉酸、血行促進を促す香り成分がぎゅっと詰まっているため、貧血気味なママや冷え性に悩むママのお浸しや汁物におすすめです。