乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🐟 まながつおの栄養成分と健康効果 ✨

「まながつお」といってもカツオと種類は全く違いスズキ目マナガツオ科の白身魚です。6月〜7月が旬で東シナ海に多く分布しますが、日本では瀬戸内海で多く獲れます。
強調するような栄養素はありませんが、ビタミンAやB1が比較的多めでナイアシンも含まれており、皮膚や粘膜の健康維持、疲労やイライラなどの予防に効果的です。また、目の健康を支え、動脈硬化や風邪の予防、美肌効果、精神安定に役立ちます。

🌟 期待される主な効果・効能

🫀 動脈硬化の予防 🧣 風邪予防 ✨ 美肌効果 ⚡ 疲労回復 👵 老化防止 🕊️ 精神安定 👓 視力回復 👁️ 眼精疲労の予防 💧 ドライアイの予防

✨ まながつおの主な栄養パワー

🌸 レチノール(ビタミンA・90μg)

目の角膜を保護してドライアイや眼精疲労を防ぎます。皮膚や粘膜の潤いを保ち、ウイルスの侵入を防いで風邪を予防します。

🌸 ビタミンB1&ナイアシン

糖質の代謝をスムーズにして疲労物質の蓄積を防止。神経の興奮を穏やかに整えて、日々のイライラやストレスを和らげます。

🌸 良質タンパク質&適度な脂質

ふっくらと柔らかな身に良質なタンパク質と適度な脂質を含有。体力を回復させ、しっとりとした健やかな美肌づくりを支えます。

🌸 カリウム&ビタミンD(370mg / 5μg)

余分な塩分を排出してむくみや血圧を調整するカリウムと、カルシウムの吸収を助けて骨粗鬆症を防ぐビタミンDを含みます。

📊 栄養成分表(まながつお生 100gあたり)

⚡ エネルギー:175 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 17.1 g
脂質 10.9 g
炭水化物 微量
カリウム 370 mg
カルシウム 21 mg
リン 190 mg
レチノール 90 μg
ビタミンD 5 μg
ビタミンB1 0.22 mg
ビタミンB2 0.13 mg

👶 離乳食・子育てごはんへの取り入れ方(脂質への配慮と調理)

  • 離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)以降からスタート:
    白身魚に分類されますが、タラやタイに比べると脂質(10.9g)がやや多めです。初期・中期は低脂質な白身魚を使い、まながつおは後期以降にしっかり茹でて余分な油を落としてから、細かくほぐして与えましょう。
  • 小骨の確認と身の柔らかさ:
    身がとても柔らかく加熱してもパサつきにくいため、魚が苦手なお子さまでも食べやすいのが利点です。ただし細い小骨が混ざることがあるため、ほぐす際に指先で骨がないか必ず確認してください。
  • 家族で楽しむ上品な和食メニュー:
    瀬戸内などの郷土料理でも知られるように、西京焼き、幽庵焼き、煮付けなどにすると絶品です。大人用には香ばしく焼き上げ、子ども用には薄味の煮付けやホイル蒸しにして取り分けるのがおすすめです。