乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🦀 毛蟹(ゆで)の栄養成分と健康効果 🌊

蟹は日本国内だけでも800種以上が生息しており、毛蟹は身の甘みと濃厚な蟹味噌が絶品の高級食材です。
低カロリー(84kcal)で高タンパク質(19.2g)、脂質はわずか0.3gと極めてヘルシーで、カルシウム(70mg)や亜鉛(3.8mg)などのミネラルも豊富に含まれています。野菜や豆腐などと合わせた鍋物や酢の物にすることでビタミン類をアップさせ、動脈硬化や肝臓病の予防、歯や骨の強化、肥満防止、老化防止に優れた効果を発揮します。

🌟 期待される主な効果・効能

🧠 動脈硬化の予防 🛡️ がん予防 🩸 高血圧の予防 🩺 肝臓病の予防 🦴 歯・骨の強化 ⚖️ 肥満防止(ダイエット) 🧘 抗ストレス 🧠 認知症(痴呆症)の予防 ✨ 老化防止 🔥 血行促進 👅 味覚障害の予防

✨ 毛蟹の主な栄養パワー

🌸 亜鉛(3.8mg・味覚維持&細胞新生)

魚介類トップクラスの亜鉛含有量。新しい細胞の生成を促して味覚障害を防ぎ、子どもの成長やママの美肌をサポートします。

🌸 高タンパク&極低脂質(19.2g・脂質0.3g)

筋肉や内臓をつくる良質タンパク質がぎっしり。脂質が極めて低いため胃もたれせず、産後の体型戻しや体力回復に最適です。

🌸 タウリン&ナイアシン(肝機能強化・血圧ケア)

含硫アミノ酸タウリンとナイアシンが肝臓の解毒機能を助け、胆汁分泌を促して血中コレステロールや血圧を低下させます。

🌸 カルシウム&マグネシウム(骨強化・抗ストレス)

骨や歯を丈夫にするカルシウム(70mg)とマグネシウム(39mg)を含有。神経のイライラを鎮めて精神を安定させます。

📊 栄養成分表(ゆで 可食部100gあたり)

⚡ エネルギー:84 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 19.2 g
脂質 0.3 g
炭水化物 0.2 g
カルシウム 70 mg
ナトリウム 240 mg
カリウム 280 mg
マグネシウム 39 mg
リン 200 mg
亜鉛 3.8 mg
鉄分 0.5 mg
ビタミンB1 0.1 mg
ビタミンB2 0.2 mg
ナイアシン 2.4 mg

⚠️ 【重要】甲殻類アレルギーと子どもへの与え方

  • 【重要】特定原材料(アレルギー表示義務品目):
    カニは重篤なアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を引き起こしやすい特定原材料の1つです。消化機能が未熟な離乳食初期〜中期は避け、完了期(1歳〜1歳半以降)や幼児期から慎重にスタートしましょう。
  • 初めて与えるときの鉄則:
    平日の午前中に、しっかり火を通した新鮮な白身の肉をごく少量(耳かき1杯〜小さじ1/2程度)から試してください。カニ味噌や内臓部分は刺激が強くアレルゲン濃度も高いため乳幼児には与えないでください。
  • 野菜や豆腐と一緒に鍋物・スープで栄養UP:
    カニにはビタミンCや食物繊維が含まれていないため、白菜・春菊・ネギなどの野菜や豆腐と一緒に煮込む鍋物にすると、溶け出した旨みと栄養を余すことなく美味しくいただけます。