乳幼児育児と栄養百科
栄養素の働きを知って毎日の食事にお役立ち栄養辞典★

🧈 バター(有塩バター)の栄養成分と健康効果 ✨

バターに含まれる適量のコレステロールは貧血や血管の破れを防ぎ、細胞膜や各種ホルモン、胆汁酸の材料として体に欠かせない重要な働きを担っています。
また、消化吸収が良い乳脂肪と豊富なビタミンA(レチノール・カロテン)を含み、エネルギー補給、風邪の予防、夜盲症の予防、美肌効果や脳出血の予防にも効果的です。

🌟 期待される主な効果・効能

⚡ エネルギーの補給 🧣 風邪の予防 🩹 貧血の予防 🧠 脳出血の予防 🛡️ がん予防 👁️ 夜盲症の予防 ✨ 美肌効果

✨ バターの主な栄養パワー

🌸 レチノール&カロテン(ビタミンA)

レチノール500μgとカロテン140μgを含有。目や呼吸器の粘膜を保護し、乾燥肌を防いで感染症から体を守ります。

🌸 消化吸収の良い乳脂肪(745kcal)

微細な脂肪球で構成されているため植物油よりも消化吸収がスムーズ。少量で効率よくエネルギーを補給できます。

🌸 ビタミンE&ビタミンK(1.5mg / 17μg)

強い抗酸化作用で細胞膜の酸化を防ぐビタミンEと、血液凝固や丈夫な骨づくりを助けるビタミンKを含んでいます。

🌸 必須コレステロール(血管壁の強化)

血管をしなやかで丈夫に保ち、ホルモン合成をサポート。極端な脂質不足による血管破綻や貧血を予防します。

📊 栄養成分表(有塩バター 100gあたり)

⚡ エネルギー:745 kcal ※1μg(マイクログラム)= 1/1000mg
タンパク質 0.6 g
脂質 81.0 g
炭水化物 0.2 g
ナトリウム 750 mg
カロテン 140 μg
レチノール 500 μg
ビタミンE 1.5 mg
ビタミンK 17 μg

👶 離乳食・子育てごはんへの取り入れ方

  • 離乳食には「無塩バター」を中期後半〜後期から:
    有塩バターは食塩(ナトリウム750mg)が多く含まれるため、離乳食期は必ず「無塩バター(食塩不使用)」を選びます。生後7〜8ヶ月頃から、風味づけとしてごく少量(1食あたり耳かき1杯〜小さじ1/4程度)から使い始めましょう。
  • 乳アレルギーへの配慮:
    乳製品の一種であるため、牛乳アレルギーのあるお子さまには与えられません。初めて試す際は他の新しい食材と重ねず、平日の午前中に少量から確認しましょう。
  • 緑黄色野菜の栄養吸収をグンと高める:
    にんじんやほうれん草など、脂溶性ビタミン(カロテン・ビタミンA)が豊富な野菜をソテーする際に少量のバターを使うと、風味が増して食べやすくなるだけでなく、体内への吸収率が飛躍的にアップします。