栄養辞典◆栄養素-水溶性食物繊維

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水溶性食物繊維の栄養成分

 食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。水溶性食物繊維の効果・効用について
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栄養素
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水溶性食物繊維
食物繊維は体内で消化されないもので、水に溶けるものを水溶性食物繊維といい、主に海藻や果物などに多く含まれヌルヌル成分を構成しています。

粘度が高いので、胃から腸へゆっくり移動して、粘度質で栄養素を包み込み、体内への吸収をゆるやかにします。また、ブドウ糖の吸収を抑えて食後の急激な血糖値の上昇を防いだり、コレステロールの吸収も抑えるので、糖尿病、高脂血症や肥満などの生活習慣病の予防の効果があります。    
多く含まれる食べ物
ペクチン質(柑橘類の果皮)、ガァーガム(豆科の植物の種子)、アルギン酸(海藻類)、グルコマンナン(コンニャク、山芋)
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