栄養辞典◆栄養素-クエン酸

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クエン酸の栄養成分

 食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。クエン酸の効果・効用について
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クエン酸
柑橘類などに含まれている有機酸の一種で、酸っぱさ成分です。
食事から摂った糖質(でんぷん)は体内で消化吸収されてブドウ糖に変わりたんぱく質はアミノ酸に、油はグリセリンと脂肪に分解して、複雑な化学変化を経てエネルギーを発生しますが、クエン酸は、この最終段階でブドウ糖や脂肪酸などを無駄なくエネルギー転換させることをクエン酸サイクルといいます。

クエン酸サイクルが正常・活発に働けばエネルギーが順調に生産され、コレステロールや体脂肪、乳酸が分解され、体内のエネルギーを効率よく燃焼させる ことにより肥満を防止や、疲労物質は分解され疲れにくくなります。
多く含まれる食べ物
レモン、夏みかん、リンゴ酢、米酢  
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