　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栄養辞典◆栄養素-コラーゲン

コラーゲンの栄養成分

　食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。栄養素にはどんな栄養成分が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。コラーゲンの効果・効用について

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コラーゲン

コラーゲンの体内含有量は、20歳代までが最も多く加齢とともに減少していきますが、40歳代ではその量が半分以下になってしまいます。細胞の外にあって、細胞同士をくっつける重要な役割を担っています。皮膚組織において、水分以外の70%がコラーゲンで、皮膚のみずみずしさを保っています。

また、コラーゲンは目の水晶体や角膜などにも含まれて、目の健康を守っています。免疫機能を高める作用で、がんやアレルギーの予防や、脳神経の細胞に栄養を運ぶ働きや、血管を丈夫にし、動脈硬化の予防、出血を早く止める働きもあります。

コラーゲンが不足すると皮膚の老化や、内蔵機能の衰退、カルシウムやリンが結合しにくくなり、骨粗しょう症になりやすくなるでしょう。

多く含まれる食べ物
フカヒレ、動物の皮や骨、手羽先、煮こごり
一緒摂ると効果的　
ビタミンC、鉄

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