栄養辞典◆食品-もも(桃)

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ももの栄養成分

  食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 食べ物にはどんな栄養素が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。もも(桃)の効果・効用について
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もも(桃)
ももの主成分は糖質の果糖やブドウ糖、ショ糖などで、栄養面では、カリウムやナイアシンなどバランスよく含まれていて、酸味のクエン酸は食欲の増進に効果があります。

水溶性の食物繊維ペクチンは血糖値の上昇を防いで、カリウムの血圧を下げる作用で高血圧やがんの予防にも効果が期待されます。また、ペクチンには整腸作用があり、下痢や便秘を予防する効果もあります。

種子の中にある「桃仁(とうにん)」は生理不順、生理痛、更年期障害などの女性特有の症状に効果があるといわれています。
効果・効用
整腸・便秘の改善、高血圧の予防、動脈硬化の予防、血行促進、疲労回復、精神安定、美肌効果、食欲増進
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