栄養辞典◆食品-オクラ

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オクラの栄養成分

  食べ物には、いろんな病気の予防になる栄養素が含まれている反面偏った食生活では、生活習慣病などいろんな病気を引き起こすのです。 食べ物にはどんな栄養素が入っていて、どんな働きがあるのかを知って健康な体を維持するための健康栄養辞典をお役立て下さい。オクラの効果・効用について
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オクラ
オクラのネバネバはペクチンという食物繊維とムチンという多糖類(アミノ酸と多糖類が結合した糖タンパク質)です。ペクチンには、コレステロール値や血圧を低下させる作用や、便秘や下痢などを改善する整腸作用、動脈硬化や糖尿病の生活習慣病の予防に効果があります。
ムチンには、胃などの粘膜を覆って保護する働きや、タンパク質の消化・吸収を助ける働きがあります。その他にカルシウム、鉄、β-カロテンなども含まれているので、免疫力を高めて疲労回復や夏バテ防止などにも効果があります。
ビタミンB群やC、ペクチンを有効に摂取するのには、生のまま、細かく刻み納豆などにあえるか、サラダにあえてドレッシングで食べても美味しいです。
効果・効用
動脈硬化の予防、高血圧の予防、糖尿病の予防、疲労回復、夏バテ防止、便秘改善、整腸作用、美肌効果、消化促進
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