💕 鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)
乳幼児期に最も多い貧血が「鉄欠乏性貧血」です。
顔色の変化や不機嫌などの初期症状、受診の目安、鉄分補給を意識した離乳食や家庭でのケアのポイントについて分かりやすく解説します。
👶 鉄欠乏性貧血とは?
血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」を作るための鉄分が不足することで起こる貧血です。
生後6ヶ月以降の赤ちゃんは、胎児期にママからもらった貯蔵鉄(体内の蓄え)が激減し、さらに急激な成長に伴って血液量が増えるため鉄分が不足しやすくなります。離乳食の進み具合や偏食などが関係することも多く見られます。
🌸 主な症状と特徴
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顔色や唇の白っぽさ
顔色やまぶたの裏、唇、爪の色が全体的に白っぽく見えます。 -
機嫌が悪い・ぐずりやすい
体内に酸素が十分に行き渡らないため、不機嫌になったり、疲れやすく活気がなくなったりします。 -
食欲不振・離乳食が進まない
貧血が進むと食欲が落ち、さらに鉄分が不足するという悪循環に陥ることがあります。 -
異食症(氷や土などを食べようとする)
症状が重くなると、氷や土など食べ物以外のものを口に入れようとする行動が見られることがあります。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような症状が見られる場合は、小児科を受診して血液検査を受けましょう。
- 顔色やまぶたの裏、唇の色が全体的に白っぽい
- 少し動いただけで息が上がったり、すぐに疲れて座り込んでしまう
- 以前に比べて活気がなく、ぐずることが多くなった
- 離乳食を極端に嫌がり、ミルクや牛乳ばかりを飲んでいる
🏥 治療と食事ケアのポイント
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鉄剤の服用(医療機関での治療)
小児科で貧血と診断された場合は、指示された期間、シロップや粉薬などの鉄剤をしっかり服用します。 -
鉄分を多く含む食品を取り入れる
レバー、赤身の肉や魚、ひじき、大豆製品、小松菜、ブロッコリーなどを離乳食・幼児食に意識して取り入れましょう。 -
ビタミンCと一緒に摂る
ビタミンC(果物や野菜など)は鉄分の吸収率を高めてくれます。食事の際に一緒に与えるのが効果的です。
💡 パパとママへ
乳幼児の貧血はゆっくり進行するため、普段一緒にいるご家族でも気づきにくいことがあります。「何となく顔色が白いな」「疲れやすいかな」と感じたら、定期健診や小児科で相談してみましょう。食事の工夫とお薬で改善していきますので、焦らずケアしてあげましょう🌸