💕 三ヶ月疝痛(三ヶ月コリック)
生後3ヶ月頃までの赤ちゃんに見られる原因不明の激しい泣きが「三ヶ月疝痛(さんかげつせんつう:三ヶ月コリック)」です。
主な症状の特徴や、他の病気(お腹の急病)との見分け方・受診の目安、家庭でできるあやし方の工夫について分かりやすく解説します。
👶 三ヶ月疝痛(三ヶ月コリック)とは?
生後3〜4週間頃から始まり、生後3ヶ月頃(遅くとも4〜5ヶ月頃)まで続く赤ちゃんの激しい泣き(黄昏泣き・夕泣き)のことです。
「病気」というよりは、未熟な腸の動きやガス溜まり、自律神経の発達過程で起こる成長の一環(生理的な現象)と考えられています。
🌸 主な症状と特徴
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夕方〜夜間にかけての激しい泣き
毎日ほぼ決まった時間帯(特に夕方〜夜)になると、抱っこしてもおむつを替えても何をしても激しく泣き叫びます。 -
お腹を張らせて足を折り曲げる
顔を真っ赤にし、お腹をパンパンに張らせて、足をギュッと腹部へ折り曲げるような姿勢をとることが多いです。 -
日中は元気で授乳も良好
激しく泣く時間帯以外は、おっぱいやミルクをよく飲み、機嫌も良く体重もしっかり増えています。
🚨 病院を受診する目安(病気との見分け方)
※三ヶ月疝痛自体は自然に治まりますが、お腹の急病(腸重積症や嵌頓ヘルニアなど)がないか確認が必要です。以下のサインがあれば受診してください。
- 15〜20分間隔で「激しく泣く」と「ピタッと泣き止む」を繰り返している(腸重積症の疑い)
- 何度も嘔吐(特に緑色の吐物)をする
- 足の付け根(股ぐら)が硬く膨らんでいる(そけいヘルニアの嵌頓の疑い)
- 熱がある、または顔色が蒼白でぐったりしている
🏥 家庭でできるあやし方・なだめ方の工夫
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お腹のガスを抜くケア
授乳後にしっかりゲップをさせるほか、お腹を「の」の字を書くように優しくマッサージしたり、股関節を動かしてガス(おなら)を出しやすくしてあげましょう。 -
抱き方や環境を変えてみる
お腹を下にして腕の上で抱っこする(コリック抱き)や、お腹を温めてあげる、ホワイトノイズを聞かせる、ドライブやベビーカーで気分転換させるのも効果的です。
💡 パパとママへ
何をしても泣き止まないと心配になりますが、三ヶ月疝痛は赤ちゃんの成長過程で自然に起こるもので、ママやパパのせいではありません。生後3〜4ヶ月を過ぎると嘘のように落ち着いていきますので、周りの家族と交代しながら肩の力を抜いて乗り切りましょう🌸