🌱 臍肉芽腫(さいにくげしゅ)
へその緒が取れたあと、おへそに赤くジクジクした肉の盛り上がりが残る症状を「臍肉芽腫(さいにくげしゅ)」と呼びます。
原因や主な症状、病院での処置法(硝酸銀処置など)について分かりやすく解説します。
👶 臍肉芽腫(さいにくげしゅ)とは?
生後1〜2週間ほどでへその緒(臍帯)が取れたあと、乾燥しきれずに残った細胞が小さな赤い肉芽(赤いしこり)となって盛り上がってしまう状態です。
痛覚(痛みを感じる神経)がないため、赤ちゃん自身に痛みが伴うことはほとんどありませんが、ジクジクと湿ったり少量の出血が見られたりします。
🌸 主な症状と特徴
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おへその中央が赤くジクジクしている
へその緒が取れた部分に、小さな赤いキノコ状・豆状の盛り上がりが見られます。 -
浸出液や少量の出血がある
黄色っぽい液(浸出液)や、服・おむつに少量の血液がつくことがあります。 -
悪臭がすることがある
ジクジクした状態が続くと細菌が繁殖しやすくなり、少しにおいが気になる場合があります。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような症状が見られる場合は、小児科や皮膚科、または産婦人科にご相談ください。
- へその緒が取れて数日経つのに、おへその中央が赤く盛り上がっている
- おむつや服にいつも黄色い液や血がついて汚れる
- おへその周りの皮膚まで赤く腫れている・熱を持っている
(※「臍炎:さいえん」という細菌感染症に悪化しているリスクがあるため早めの受診が必要です)
🏥 病院での主な治療・処置法
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硝酸銀(しょうさんぎん)焼灼
薬を使って肉芽を焼き切る(乾燥させて小さくする)処置です。痛覚がない場所なので痛む心配はありません。 -
結紮(けっさつ)
肉芽の根元を糸で縛り、血流を止めて自然にぽろっと取れさせる方法です。 -
消毒・外用薬(塗り薬)
軽度の場合は、消毒を行ったりステロイド軟膏を塗って経過観察をすることもあります。
💡 パパとママへ
へその緒が取れた後もジクジクしていると心配になりますが、痛みを感じにくい部位ですので落ち着いて処置を受ければキレイに治ります。お風呂上がりは水分を優しく拭き取り、おへその清潔を保ってあげましょう🌸