💕 乳児嘔吐下痢症(にゅうじおうとげりしょう)
乳幼児期特有の激しい胃腸症状を起こす病気が「乳児嘔吐下痢症」です。
突然の嘔吐や白い水様便の特徴、脱水症状の危険サイン、正しく水分補給を行うコツや二次感染防止について分かりやすく解説します。
👶 乳児嘔吐下痢症とは?
主にロタウイルスやノロウイルスなどの感染によって起こる急性胃腸炎です。
秋口〜春先にかけて多く発生し、何度も激しく吐く症状と、米とぎ汁のような「白っぽい水様便(下痢)」が大きな特徴です。
🌸 主な症状と特徴
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激しい嘔吐(初期症状)
何の前触れもなく突然始まり、飲んだものや食べたものを何度も戻してしまいます。半日〜1日ほど強く続きます。 -
白っぽく酸っぱい匂いの水様便
嘔吐が落ち着いてくると、白〜薄黄色っぽい水のような下痢が始まります。酸性特有のすっぱい匂いがするのが特徴です。 -
発熱・機嫌の悪さ
38度前後の発熱や腹痛を伴うことがあり、機嫌が悪くぐったりします。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような症状が見られる場合は、早めに小児科を受診してください。
- おしっこが半日以上出ていない・おむつがまったく濡れない
- 泣いても涙が出ない、唇や口の中がカサカサに乾いている
- ぐったりして活気がなく、顔色が白っぽい
- 何を飲ませてもすぐに激しく吐き戻してしまう
🏥 家庭でのケアと感染対策
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少量ずつのこまめな水分補給
嘔吐直後は30分〜1時間ほど胃を休め、落ち着いたら経口補水液や赤ちゃん用イオン飲料をスプーン1杯(5〜10ml)ずつ数分おきに与えます。 -
お尻のかぶれ対策
酸性の下痢便は肌を強く刺激します。おむつ替えのたびにぬるま湯で洗い流し、しっかり乾かして保湿(ワセリンなど)してあげましょう。 -
家族への感染予防
嘔吐物や便の処理時はビニール手袋を着用し、次亜塩素酸ナトリウム(薄めた塩素系漂白剤)で床や服を消毒・除菌しましょう。
💡 パパとママへ
嘔吐や下痢が激しい時期は心配になりますが、体内のウイルスを排出することが大切です。自己判断で下痢止めなどは使わず、スプーン1杯からのこまめな水分補給を丁寧に続けながら、赤ちゃんの回復を見守ってあげましょう🌸