🩸 新生児メレナ
赤ちゃんのお腹の中や消化管から出血を起こし、黒い便が出たり血を吐いたりする症状を「新生児メレナ」と呼びます。
原因や主な症状、注意すべきサインについて分かりやすく解説します。
👶 新生児メレナとは?
赤ちゃんのビタミンK不足などが原因で、血液を固める働き(凝固系)が弱くなり、胃や腸などの消化管から出血してしまう病気です。
生後数日〜生後1ヶ月ごろの赤ちゃんに見られることがあります。
🌸 主な症状と特徴
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黒い便(メレナ)
腸内で出血した血液が時間が経って黒く変色し、タール状(ドロっとした真っ黒な便)になって排泄されます。 -
吐血(血を吐く)
胃の中で出血した血液を吐き戻します。赤〜茶褐色の液体や、コーヒーかすのようなものが混ざることがあります。 -
顔色が悪い・元気が無い
出血量が多いと貧血を起こし、顔や唇が蒼白になったり、活気がなくなったりします。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような症状が見られたら、すぐに小児科や産婦人科、または夜間救急を受診してください。
- 真っ黒なドロっとした便(タール便)が出た
- 便に鮮やかな赤い血液が混ざっている
- 血や茶褐色のものを吐いた
- 赤ちゃんの顔色が白っぽく、ぐったりしてミルクを飲まない
※ママの乳頭の傷から出た血液を赤ちゃんの胃で消化して黒い便が出る「仮性メレナ」もありますが、自己判断せずに医師に診てもらうことが大切です。
🏥 予防と治療法
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ビタミンK2シロップの投与(予防)
現在の産科では、出産直後・入院中・1ヶ月健診時などに「ビタミンK2シロップ」を飲ませる予防策が徹底されているため、発生頻度は大幅に減っています。 -
治療法
症状が出た場合は、ビタミンKの注射や点滴を行い、出血を止める治療を行います。
💡 パパとママへ
産科でビタミンK2シロップをしっかり飲ませていれば過度に心配する必要はありませんが、日頃のおむつ替えのときに「便の色」をチェックする習慣をつけておくと安心です🌸