💕 急性気管支炎(きゅうせいきかんしえん)
風邪のこじらせから気管支に炎症が広がる病気が「急性気管支炎」です。
ゴホゴホという激しい咳の経過、呼吸を楽にする家庭でのケア(加湿・姿勢の工夫)、重症化を見抜く受診の目安について分かりやすく解説します。
👶 急性気管支炎とは?
風邪のウイルスや細菌が、のどの奥にある「気管支(空気の通り道)」まで広がり、炎症を起こす病気です。
乳幼児は気管支が細く未熟なため、風邪をひいた後に気管支炎へと進行しやすい特徴があります。
🌸 主な症状と特徴
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ゴホゴホと湿った激しい咳
最初はコンコンとした乾いた咳ですが、次第に痰が絡んだゴホゴホという湿った咳に変化し、夜間や明け方に強くなります。 -
発熱・機嫌の悪さ
38度前後の発熱を伴うことが多く、咳のつらさや胸の不快感から不機嫌になります。 -
嘔吐(咳き込みによるもの)
乳幼児はうまく痰を吐き出せないため、激しく咳き込んだ勢いでミルクや食べたものを吐き戻してしまうことがあります。
🚨 病院を受診する目安(チェックリスト)
次のような症状が見られる場合は、肺炎などへの重症化が疑われるため早めに小児科を受診してください。
- 呼吸が荒く苦しそう(肩で息をする、小鼻を膨らませる、みぞおちが凹む)
- 息を吐くときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音がする
- 咳のせいで夜全く眠れず、水分も摂れない
- 顔色や唇の色が紫・青白い(チアノーゼの疑い)
🏥 家庭でのケアと過ごし方
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室内の加湿と環境調整
空気が乾燥すると咳が悪化するため、加湿器などで湿度を50〜60%に保ちましょう。また、煙は刺激になるため部屋での禁煙を徹底します。 -
体を起こす姿勢・背中トントン
クッションや抱っこで少し上半身を起こしてあげると呼吸が楽になります。背中を下から上へ優しくトントンと叩くと痰が出やすくなります。 -
こまめな水分補給
水分を十分に摂ることで、硬くなった痰が柔らかくなり排出されやすくなります。白湯や麦茶をこまめに与えましょう。
💡 パパとママへ
急性気管支炎の咳は長引きやすく、治るまでに1〜2週間ほどかかることも珍しくありません。咳き込みで吐いてしまう時は、授乳や食事の量を1回あたり少なめにして回数を分ける工夫をしながら、ゆったり見守ってあげましょう🌸