💕 クループ症候群
犬やオットセイが吠えるような独特な咳が出る病気が「クループ症候群」です。
声帯周辺の腫れによる症状の特徴、夜間に悪化しやすい理由、窒息を防ぐための緊急受診の目安や家庭でのケアについて分かりやすく解説します。
👶 クループ症候群とは?
風邪のウイルスなどが原因で、のどの奥にある「声帯」の周辺(喉頭)が強く腫れ、空気の通り道が狭くなってしまう病気です。
生後6ヶ月〜3歳頃の乳幼児に多く見られ、特に夜間から明け方にかけて症状が急速に悪化しやすい特徴があります。
🌸 主な症状と特徴
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特徴的な咳(犬が吠えるような咳)
「ケンケン」「コッコッ」といった、犬やオットセイが吠えるような響く乾いた咳が出ます。 -
息を吸うときのヒューヒュー音(吸気性喘鳴)
声帯の周囲が腫れて狭くなるため、息を強く吸い込むときに「ヒューヒュー」「ジージー」と苦しそうな音がします。 -
声のかすれ(嗄声)
声帯に炎症が及ぶため、声がかすれたり出にくくなったりします。
🚨 病院を受診する目安(夜間でも緊急受診が必要!)
※喉の腫れによって呼吸困難(窒息)を起こす危険があります。以下のサインが見られたら夜間でも迷わず救急外来を受診してください。
- 息を吸うときに胸やみぞおち、首の根元が大きく凹む(陥没呼吸)
- 苦しくて横になれず、座り込んだままハアハアと息をしている
- 縦抱きにしても落ち着かず、激しく興奮して泣き叫ぶ
- 顔色や唇の色が紫・青白い(チアノーゼの発生)
🏥 家庭でのケアと過ごし方
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縦抱きにして呼吸を楽にする
横に寝かせると気道が狭くなり苦しさが増します。体をしっかり起こして縦抱きにしてあげましょう。 -
しっかり加湿する
喉の乾燥は症状を悪化させます。加湿器をつけたり、温かいお湯を張った浴室で湯気を吸わせたりすると呼吸が楽になることがあります。 -
泣かせない工夫(冷静に対応する)
赤ちゃんが激しく泣くと喉の腫れがさらに強くなり、ますます息が苦しくなります。優しく声をかけて落ち着かせましょう。
💡 パパとママへ
クループ症候群は昼間は比較的落ち着いていても、夜になると急に「ケンケン」と激しい咳が出始めることがよくあります。夜間に独特な咳や息苦しさが見られた場合は、我慢させずに早めに医療機関を受診しましょう🌸