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9〜10ヶ月
殆んどの赤ちゃんはハイハイが上達してきます。今度はつかまり立ちや、早い子は伝い歩きもしてきます。中にはハイハイをあまりしないで、つかまり立ちをする子もいます。

言葉も「ンマンマ」「ブーブー」などの発音をしてきます。早い子など食べ物を見て「マンマ」などと言ってきます。パパやママの言葉も少しづつ理解をするようになります。

指先がどんどん器用になり小さなものでも簡単につまめるようになります。体系もしっかりしてくるのでハイハイのスピードもますます速くなすてきます。

ママの姿が見えなくなると捜したり泣いたりが激しくなります。人のまねをするようになります。
「バイバイ」や手を「パチパチ」などとして持ってやってあげると同じ事を喜んでするようになります。ママの言葉の意味も大分理解するようになります。

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ママの場合
この頃になると、ますます目が離せません。つかまり立ちが出来るようになると今度はテーブルの上にあがってしまったり、力も出てくるので軽い籐などのタンスなら簡単に開けてしまいます。
しかし危なくなかったら、気の済むまでさせて知的好奇心を満足させてあげることも大切です。

テーブルの角やタンスの中の細かい物、尖って危ないものには注意してください。ベランダや階段に一人では近づけないようにしましょう。

離乳食を一日に2回できている子は、そろそろ3回食にしてあげましょう。最初は赤ちゃんにスプーンを持たせてその手をママが持ってあげて赤ちゃんの口に運んであげてたくさん誉めてあげると、とても喜びます。

手づかみでも自分で食べていたら見守っていて遊びだしたら、すぐに片付けましょう。取り上げると、怒ったり泣いたりする子もいますが、これは躾けです。食べ物は遊ぶものではないという事をしっかり教えてあげましょう。 

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基本的な事
ベットやソファ、階段や玄関などからの転落防止の対策を完璧にしておくこと。赤ちゃんがつかまって倒れるような不安定なものは部屋に置かないようにすること。

部屋の中を散らかしても好奇心からくる遊びなので、危なくないものなら遊ばせてあげましょう。

そろそろ赤ちゃん専用のおもちゃ箱や物入れなと置いてあげるといいでしょう。出したり片付けたりして遊びます。

絵本を見ながら物の名前を教えてあげたり、赤ちゃんと沢山会話をしてあげましょう。 外にもどんどん連れ出して、体をよく動かして遊ばせてあげると、離乳食の進みや、良い睡眠にも繋がります。

離乳食が順調に進んでいる赤ちゃんは3回食をしましょう。メニューもカルシウムやたんぱく質・ビタミンなどの栄養バランスを考えて作りましょう。

9〜10ヶ月健診を受けましょう。成長に早い子、遅い子の個人差が出てきますが、他の子と比べて出来ていなくても医師からの指摘がない場合は心配する必要はありません。

そろそろ便器やオマルに座らせてあげましょう。嫌がったら無理やりはやめてください。
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